選別処理とは

選別とは、手動や機械等で異物を取り除き、品目別に分ける工程です。 中間処理場に持ち込まれた廃棄物は、最初に粗選別して大きな廃棄物や重い廃棄物等を大まかに分け､手選別や選別機で売却できるものやリサイクル可能なものを取り出します。

持ち込まれた、さまざまな種類の廃棄物を品目別に人の手や機械を使用し木くず、廃プラスチック類、金属くず、がれき類、古紙、ガラス、陶器等に分ける事を選別処理といいます。 選別処理する事により有価物として売却、リサイクル等資源を有効利用するためには欠かせない工程です。

上記のように中間処理場に持ち込まれた廃棄物は、最初に「粗選別」で大きな廃棄物や重い廃棄物等を大まかに分けます。 次に「手選別」や「選別機」で売却できるものやリサイクル可能なものを取り出します。

選別からの処理フロー

さらに破砕と選別工程を経て、可燃物、不燃物、リサイクル資源、最終処理になるものを分別します。 機械での選別は、風力、磁気、比重差、光等を活用します。